「捩れ屋敷の利鈍」 森博嗣 (講談社ノベルス) | |
【評価】☆☆☆☆ 【一言レビュー】 S&Mシリーズのときの西野園萌絵は大嫌いだったのにVシリーズの メンバと共演している彼女には好感が持てた。 Vシリーズのノリに慣れたのか、それとも犀川の出番が減るからS&M 時代には気に入らなかっただけなのか。 犀川先生ちょっとしか出てこなかったけど、やっぱりカッコいい! |
「BLOODLINK−雪花(下)」 山下卓 (ファミ通文庫) | |
【評価】☆☆☆ 【一言レビュー】 なんだよー!!という感じ。 ガンダム見ていると思ってたのにそれが「08小隊」だった、み たいな・・・。 HACCAN選手のイラストで買っていたので、イラストレータが 変わったら続きは買わんぞ! ちょっと疲れた・・・。 |
「BLOODLINK−雪花(上)」 山下卓 (ファミ通文庫) | |
【評価】☆☆☆☆ 【一言レビュー】 ハードボイルドになってきた。 誰が味方で誰が敵なのか・・・。 そもそも味方と敵の境界はどこに・・・。 なんて考えながら読んでいたら頭重くなってきた。 |
「BLOODLINK−天使の幻影」 山下卓 (ファミ通文庫) | |
【評価】☆☆☆☆ 【一言レビュー】 地蟲やら天使やら黒い鳥やら野槌やら・・・何がなんだかわからなく なってきたw 読み終わったあとに自分はこのストーリーを理解できるのだろうか非 常に不安になる。そんな内容。だって全然核心に近づけないのだもの。 |
「BLOODLINK−夜光」 山下卓 (ファミ通文庫) | |
【評価】☆☆☆☆ 【一言レビュー】 このシリーズでは一番世界が安定している巻。 風呂敷をどんどん広げていくのだが、いい加減まとめないと 収拾がつかなくなるのでは?という印象。 カンナの大人っぷりも本領発揮。 |
「ふたりーdays of Broken Blood」 山下卓 (ファミ通文庫) | |
【評価】☆☆☆☆☆ 【一言レビュー】 BLOODLINKの番外編。 こんな友情、現実には絶対ないのだろうけど、だからこそそれだ け美しく、そしてとても切ない。 心の中に残って全くスッキリしないが、それがまたいい。 |
「BLOODLINK−赤い誓約」 山下卓 (ファミ通文庫) | |
【評価】☆☆☆☆☆ 【一言レビュー】 主人公の葛藤がただひたすら続く巻。 そして決断は自働的だったのか、受動的だったのか・・・。 次巻へのつなぎとしての役割を担っているという印象。 |
「BLOODLINK−獣と神と人」 山下卓 (ファミ通文庫) | |
【評価】☆☆☆☆☆ 【一言レビュー】 今年ようやく出た最終巻を読もうとしたらストーリーを忘 れてしまっていたので読み返してみた。 1巻から切なすぎてゾクゾクする。 設定も素晴らしい。 今まで読んだラノベの中ではトップクラス。 |
「そして二人だけになった」 森博嗣 (講談社ノベルス) | |
【評価】☆☆☆☆ 【一言レビュー】 表が裏で裏が表で・・・。 現実が夢で夢が現実で・・・。 そんなことを頭の中で繰り返していた結果、狐につままれ たような気分になった。 よくできてる作品である。 |
「紅」 片山憲太郎 (スーパーダッシュ文庫) | |
【評価】☆☆☆☆ 【一言レビュー】 1巻という事で伏線を張り巡らしながらも読み応えのある内 容に感服いたしました。 この話だけでも随分引っ張れるにもかかわらず、1巻で完結 させているところも高評価。 2巻ももちろん読むつもりです。 |
「お留守バンシー」 小河正岳 (電撃文庫) | |
【評価】☆ 【一言レビュー】 バンシー率いる妖怪?たちが、ご主人様のお屋敷を守る、ゆ るゆるハートフルストーリー・・・。 萌えるわけでもなく、バカ過ぎる演出もなく、ハートフルと 紹介したもののそうでもなかったり・・・。 |
「いちばん初めにあった海」 加納朋子 (角川文庫) | |
【評価】☆☆☆ 【一言レビュー】 2話収録。 加納朋子は2冊めだが、日常生活のちょっとした謎をスッキ リきれいに収束させ、心温まるカタチで終わらせるという印象。 2話目の文体が気になった自分はまんまと罠にはまりました。 |
「今夜はパラシュート博物館へ」 森博嗣 (講談社ノベルス) | |
【評価】☆☆☆ 【一言レビュー】 犀川先生の出す謎は最高。 ああいう見方ができれば毎日がミステリーである。 紙のお化けの話も一捻りあって楽しめた。 前半はS&Mシリーズ、後半はVシリーズ、という印象。 |